最近テレビでも紹介され始めた幻のフルーツ、ポポー。
とっても甘くておいしい果物なのに、まだまだ認知度は低いです。
昔、ポポーをどこかで見た事がある人、食べたことがある人もいるかもしれません。
ここ数年で、注目度が上がり始めたポポー。
いったいどんなフルーツなの?どんな味がするの?
そんな疑問にお答えします!
ポポーとは?どんな果物?
ポポー、ポポーノキ、ポーポー(pawpaw)
和名アケビガキとも呼ばれる北米(カナダ、北アメリカなど)原産のバンレイシ科の 落葉高木の木になる果物です。
上の写真の緑の実が、ポポーです♪
バンレイシ科の中でも低温に耐える(-30度)事ができ、戸外で栽培ができます。
大きさは品種によっても違いがありますが、150gから大きい物ですと500g程の実がなります。
こちらがポポーの皮を剥いた写真です。
緑色の皮を剥くと、中身は黄色く、いくつか種があります。
このように輪切りにして、黄色い部分をいただきます。
ポポーってどんな味?
味はマンゴーとバナナに似ていると言われますが、品種により甘みが強く、とてもクリーミーな食感のものや、ほんのり酸味があって 爽やかな食感が味わえる物まで様々です。
ポポーは、「木になるカスタードクリーム」と呼ばれることもあり、まるでカスタードクリームを食べているかのような甘さとクリーミーさがあります。
糖度の高いもので25度を超える物もあります。
熟してから痛むのが早く、また、皮の変色による見栄えの悪さの為、市場での流通が難しくだんだん栽培人口も減り、今では “幻のフルーツ”と言われております。
そのため、ポポーの認知度はまだ低く、食べたことがない!という人が多いです。
最近では少しずつテレビで取り上げられ始めており、今注目のフルーツです♪
ポポーには殺虫作用がある!?
枝や葉には天然生理活性物質のアセトゲ二ンが含まれており、害虫に対しての殺虫成分や抗腫瘍活性が認められるなど 無農薬栽培の実践や医療の研究も盛んに行われております。